きゅうり男のブログ

中年男性のきゅうりや他の植物の育成日記

2023 11回目の紀州釣り

 休みの日は釣り♪ 楽しいお時間の始まりです♪

どうも、きゅうり男です。いつもの同行者の風邪が治ったので一緒に紀州釣りに行ってきました。当日の予報は晴れ、風は夕方まで3m以下で夕方に5mの予報。問題ない!

 

釣り場に到着すると割と人が居てましたが難なく釣り座を確保。さあ!釣るぞ!

穏やかな秋の日。でも、この日は変な天気だった。

 

早速準備して釣り開始!団子を握って投げると一投目から餌取全開です。今日も、餌取との闘いになるのかぁ。

 

団子を握っては投げ、握っては投げ、団子が割れるとすぐに餌が突かれて素針にされてしまいます。そのうちチヌが寄ってくるはず!と団子をテンポ良く打ち返します。そうこうしていると海の向かいの淡路島で雷がピカピカと。ゴロゴロと聞こえてはきますが距離があるので大丈夫。そう思ってたんですよ。

あっ!落ちた!とか言いながら雷を鑑賞しながら団子を握っては投げ、握っては投げとしていると肘に鋭い痛みが。ん?なんや?竿を持つ左の肘を見ても何もありません。

そして次に団子を投げるとわかった。電気走りよる!!

肘に竿尻をあてていると団子を投げたとたんに竿尻から肘に静電気がバチっ!と起こっています。

ナニコレ?初めての経験。

で、竿尻を肘に付けないで団子を投げてみた。すると竿を持つ手のひらにバチバチバチ!と静電気が走る。痛いけど、竿は手放せない(涙)

どうも、空気か帯電していて団子を投げるとリールから出ていくナイロンラインが静電気を発生させているみたい。試しにもっかいやってみると痛い、痛い。あかん、釣りにならない。ちょっと休憩。

天気予報を見ると雷注意報が出ているみたい。そのうちおさまるかなぁと雷が落ち着いた淡路島をぼんやり眺める。

10月なのに入道雲みたいな雲が発生している。

で、同じく中断中の同行者の方を向くとワロタ。髪の毛が子供の頃静電気の実験でやった、下敷きコスコスしてするヤツみたいに逆さ立っている(笑)

ちょっと早いがお昼ご飯食べましょう。で、コンビニ弁当食べている間に同行者の髪の逆立ちが直った。よし、これで釣り再開できるな。実際に食べ終わってから団子投げてみるとバチバチしなくなった。

お昼休憩後に潮が緩くなってきて、なんとなくチヌが釣れそうな雰囲気。

すると団子が割れた後に寝ウキがチョンと立って寝て、ピン!と立って海中に消えていくアタリがでます。

これはおチヌさん!!

と合わせるとズン!とした重量感。そして凄い力で走ります。

おおおおお!大物やぁ(喜)

寄せにかかりますが重量感がある。でもなんか引きがチヌとは違う気がする。

寄せてきて海中に姿が見えたのはデッカイ鯛。真鯛???あ、、、、ヘダイや!

40センチのヘダイ。体高あるし身も厚い。このサイズのヘダイは初めてです。

先週ヘダイ釣れなかったので、おらんのか?と思っていたら大物釣れた♪

 

さあ、あとはチヌ釣れたら満足。と団子を握っては投げ、握っては投げ・・・。あのヘダイの後は餌取地獄に戻ります。

ちっこいエソ釣れた。こんな小さな魚が餌をついばんでいるんだと思う。

 

潮が手前についてくるようになったタイミングで久しぶりにチヌっぽいアタリを合わせるとグン!とした手応えでおチヌさん釣れた。

30センチあるかないかのおチヌさん。

 

そして潮が左に行き出したところでもう一匹おチヌさん。

30センチ越えのおチヌさん。引きは良かった♪

 

その後、少し左に潮が早くなってきたところでまたしてもチヌらしいアタリがでます。

合わせるとグン!そして手前に走ってきます。難なく手前にきたのはいいですが、ここから粘る。浮かせようと思っても抵抗する力が凄いです。ちょっと浮かせたら底に潜ろうとする。えっ!?ボラ?引きがチヌとは違うなぁ。と思っていましたが、ボラではなかった。

アイゴ。40センチある。そりゃ引き強いわ。

直ぐに〆て、毒トゲを散髪して、血抜きして内臓を処理します。処理するときに内臓を切ってしまったら臭かった。美味しいお魚ですが、毒トゲと臭いで流通ルートに乗らない未利用魚になっています。今年の春に大漁にアイゴの子供が湧いていたので数増えるんだろうなぁと思う。釣りあげた際は毒トゲにご注意下さい。

 

数は出なかったですが、型のいい魚が釣れて満足な紀州釣りになりました。

日が暮れてきた。さあ、タチウオのお時間です!

ただ、常連の話しではもう終盤になっているようです。釣れていないと。先週もポツポツとしか釣れませんでしたからね。

タチウオの前に中アジ狙いでジグサビキをしてみましたが、回遊は無かったみたいです。投げサビキしている方も釣れずに帰っていきました。

そろそろタチウオに切り替えようかな?と思っていると同行者がタチウオを釣りあげた!

おるぅー!

急いでウキ釣りの準備して仕掛けを投入!電気ウキが海中にゆらりと沈むのを今か今かと待ちます。待ちます。。。

あっかーーん!全然アタリがない。波止全体でも同行者の一匹だけで釣れないから釣り人が帰って行く状況です。

そして海の向かいの淡路島のさらに向うの方で雷祭り。夜空がビッカビカするのを眺めながらタチウオの回遊を待ちます。するとね、さっきまで風が冷たく吹いていたのですが、たまにぬるい風が流れてくるようになった。不思議な感じです。顔が冷えているのでぬるい空気がよく分かります。気温が上がると違うの。ぬるい空気がふわぁ~と来てまた冷たい風になる。そしてまたぬるい空気がくるのです。混ざれよ!と思うが混ざらないもんなんですねぇ。不思議です。

 

結局9時まで粘ってみましたが、タチウオは釣れませんでした。この釣り場のタチウオはもう終わりなのかなぁ。まあ、来週も一応タチウオ狙いしますけどね。釣れなかったら終幕宣言です。