きゅうり男のブログ

中年男性のきゅうりや他の植物の育成日記

ガシラの唐揚げのコツをつかんだ

穴釣りで釣れたガシラを頭からバリバリ食べられる唐揚げにしたい。

 

何度かガシラの唐揚げを作ってみたものの、硬いところが多くバリバリと食べられたもんじゃない。2度揚げしても同じ。頭からバリバリ食べれると言っている人はきっと強靭な顎をしているんだと思っていたのです。

 

ある日、youtubeでガシラの唐揚げを作る動画を見ていたときに『えっ!そんな方法あるんや!?』というやり方で頭からバリバリ食べられるガシラの唐揚げを作っている方がいまして、それの真似をしてみることに。

 

まず、ガシラはよく洗い、背中側から中骨に沿って中骨まで切れ込みを左右に入れる。

(ここまではよくあるパターン。これをしても背骨はバリバリ食べられても頭は硬い)

 

そして、この後硬い頭を包丁で叩く!!

硬いところを砕いていきます。これで頭までバリバリと食べれました。

 

あとは160℃の油の中へ

じっくしと油をかけ回しながら揚げていきます。小さな気泡がなくなったら一旦、油から出して冷まします。

冷めたら今度は180℃の油の中に投入。カラッとしたら出来上がりです。

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ヒレは釣り場で処分してきているので見た目が悪い仕上がりです。

頭も中骨もバリバリとイケました!美味しかったです。

 

でもね、全部バリバリとはいかなかったのです。

臀鰭の肛門側に太い骨があるのですよ、それが硬かった。そこの部分を左右切れ込み入れて油に当たるようにすれば全部バリバリと美味しく食べれそうです。次回は臀鰭のところにも切れ込み入れて唐揚げにしてみます!

 

ガシラが釣れたら試して見て下さい。ただ、15cmを越えるサイズだとバリバリと頭から食べるのは難しいと思います。小型でお試し下さい。