昔、丹後半島にある養老漁港というところで釣りをしているときに大雨に降られたことがあります。夜釣りをして明け方、向かいから黒い雲が近づいてきたらポツポツ、ザアアアアアアーーー！！！と、本当にバケツをひっくり返した様な凄い雨でした。幸い雨を見込んで傘がありましたが、傘をさしたままその場で身動きできない、息苦しい、そんな雨でした。時間にして数分（実際は1分もなかったかも知れない）の間、視界を覆い尽くす量の雨と多数のノイズの様な雨音が僕の周りを支配していました。それはとても不思議な経験だったので今でも鮮明に覚えています。どうも、きゅうり男です。
恵みの雨、それは僕にとって嫌な奴にとっても恵みの雨。
雨の夜はパトロール。懐中電灯の明かりで地面を探索です。ヌメヌメしたあの子を探します。捕獲します。塩漬けにします。
幸い、駆除剤を雨の前に撒いているせいか見つけた数は少なかったです。
食べたあと、小さく縮んで死んでいます。たまに死骸を見かけることがあります。
ヌメヌメさんはなるべくこっちにこないでね。
先日収穫した甘とう美人さんは『煮浸し』にしてもらいました。
ちょっとの量しかありません。
煮浸しは美味しかったです。苦さがあるのですが、そこは大人の味と納得できるお料理です。くたくたに炊かれていたので歯ごたえは有りませんでしたが、それもまた良し。
生で食べるよりか煮浸しが好きです。他の料理もチャレンジしてみます。
