以前に一人用土鍋でチャリコを使った鯛めしを炊こうと思ったのだけど、土鍋の使用の前に『目止め』をおこなって下さいの注意書きを見て、その時は鯛めしを炊かなかったんです。その後、目止めをおこなっている最中にスライサーを見つけて、きゅうりをスライスしてたら楽しくて調子に乗ったら指までスライスしてもうて、結構な傷だったもんで怪我治るまではキズパワーパッドの類似品を使用していたら、長い事テープを貼っていたもんで指の皮膚が弱くなってカサカサになってもうたきゅうり男です。うん、長い不幸やった。
先日、チャリコではなく丁度いいサイズのヘダイが釣れたのでそれで鯛めしにチャレンジしてみました。
上からヘダイ、アジ、アジ。
普段なら干物にする釣果ですが、ヘダイは鯛めしです。アジをどうしようかと考えていたら『土鍋でごはん』→『結月ゆかりのお腹がすいたので!』→『なめろう』と連想できたのでなめろうにしました。ただ、写真が無いのです。何故かなめろうにして写真取らずにそのまま食べた。お部屋で栽培している大葉も刻んでいれました。美味しかったですよ。
ちなみに『結月ゆかりのお腹が空いたので!』はYoutubeのチャンネルです。北海道の旬な食材を丁寧な仕事で料理し、独自のテンポとくだらない駄洒落、食べたくなる食レポが魅力のチャンネルです。ご興味ありましたら検索して観てみて下さい。きっと土鍋でごはん炊きたくなりますよ。
さて、ヘダイめし。
1.5合のお米に水300cc、醤油大さじ1,酒大さじ1,みりん大さじ0.7くらい、お塩小さじ0.7くらいを入れて水で戻した昆布をいれたらその上にちょっと焼いたヘダイをドン!
丁度いいサイズのヘダイです。尻尾はこの後切った。
蓋をして中火にかけて沸騰してきたら弱火で10分、その後蒸らしに10分。
出来上がりがコチラ!
一旦魚を取り出し、身をほじくってお鍋に戻します。
三つ葉があれば良かったのですが、無いのです。仕方あるまい。
鍋の底には美味しそうなオコゲが出来ています。
食べた率直な感想ですが、
ごはんが硬い。オコゲはかなり硬い。水加減間違えているのか炊きすぎなのかわかりませんがお米が固かった。
出汁感がない。小さいヘダイなので出汁が出ているのかわからない。
身はふっくらしているが、お米が固かったのでなんか台無し。
結論としては失敗です。水加減は炊飯器と同じなので炊きすぎが原因と思います。あと、ヘダイの出汁感がないのでアラでとった出汁をベースにしたほうがいいかも知れません。次回の鯛めしはその辺りを調整して再チャレンジしてみます。
お鍋の底に残った焦げ付きが炊き方の間違いを指摘しています。お酢の力で焦げ付きを取ろうと日をまたいで挑戦しています。